日本では20年ぶりの大マティス展!
上野の東京都美術館で開催されている「マティス展」を見に行って来ました!
世界最大規模のマティス・コレクションを所蔵するフランスのポンピドゥー・センターの協力により開催されたこの展覧会は、日本では約20年ぶりの大規模なマティスの回顧展です。
※チケットは日時指定予約制です。
展覧会は一部撮影可能です。
マティスならではの鮮やかな色彩と大胆な筆使い、簡略化された形や輪郭。
適当に描いた風(ごめん、マティス)なのに心が惹きつけられる。
マティスの切り絵。今見てもすごくモダンな感じ。
今回の展覧会では初期の写実的な絵画からフォービズム、彫刻、切り絵、そしてヴァンスのロザリオ礼拝堂とマティスの芸術の足跡を辿ることができます。
マティスは線も良い!
アンリ・マティスについて
アンリ・マティス(Henri Matisse)は、20世紀初頭に活躍したフランスの画家であり、フォーヴィスム(Fauvism)と呼ばれる美術運動の中心的な存在です。彼の作品は鮮やかな色彩と大胆な筆触が特徴で、抽象的でありながらも感情的な表現を追求しました。
マティスは最初、法律家としてのキャリアを追求していましたが、病気のために療養中に絵画に興味を持ち、後に画家としての道に進みました。彼はパリで美術学校に通い、アカデミックな技法を学びましたが、やがて従来の制約に飽き足らず、自由な表現を追求するようになりました。
マティスは色彩に特に重点を置きました。彼は自然の光や風景を再現するのではなく、感じたままの色彩を用いて作品を創り出しました。そのため、彼の作品は明るく鮮やかな色彩が特徴的で、視覚的な喜びやエネルギーを伝えます。
また、マティスは絵画だけでなく、彫刻や壁画、ステンドグラスのデザインなど、多様な分野で活動しました。彼は美術教育にも熱心であり、後進の画家たちに影響を与えました。
マティス展はグッズも充実!
日常使いできる小物やインテリアになるグッズがたくさんありました!
展覧会名 | マティス展 |
会期 | 2023年4月27日(木)~ 8月20日(日) |
会場 | 東京都美術館 企画展示室 |
住所 | 〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36 (JR上野駅公園口から徒歩7分) 上野動物園に向かって行って動物園の右手にある赤茶の建物です |
公式サイト | https://matisse2023.exhibit.jp |