憧憬の地 ブルターニュ| 展覧会

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コロナ禍以来、3年ぶりにお花見解禁になった週末の上野公園は激混み!

そんな中、国立西洋美術館で開催されている展覧会「憧憬の地 ブルターニュ」に行ってきました。

そういえば私が西洋美術館に行くのも3年ぶりでした。

目次

憧憬の地 ブルターニュ ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷

フランス北西端のブルターニュ地方をモチーフにした展覧会です。

「憧憬の地 ブルターニュ ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」っていう展覧会名がエモい。

いろいろ想像がかきたてられます。

絵だけではなく、画家たちがブルターニュから送った絵葉書や当時の旅行ガイド、トランク(旅行かばん)なんかも展示されていて面白い展覧会でした。

モネ、ゴーガンのほかミュシャやシニャック、そして黒田清輝、藤田嗣治をはじめ日本の画家たちの絵も見られたのが良かったです。

日本の画家はパリだけではなくブルターニュまで行っていたんですね。

クロード・モネ ポール=ドモワの洞窟

画像のように撮影OKの絵もあります。

これはクロード・モネの絵。陽光を浴びて輝く岩と海の色の鮮やかさはぜひ実物を観てほしい。

モネは親交のあったルノワールの影響を受けて1886年、45歳の時にブルターニュを訪れたそうです。

ポール・ゴーガン ブルターニュの農婦たち

私はずっと「ゴーギャン」だと思っていたんですが「ゴーガン」の方がフランス語の発音に近くて最近の美術展などでは「ゴーガン」呼びが多いみたいです。

モーリス・ドニ 花飾りの船

ドニはフランスの画家。ナビ派の人。

船にはフランス国旗と日本の日の丸?が。

音声ガイドもあり

展覧会の入り口で「音声ガイド(オーディオガイド)」のレンタルをしています。

ヘッドホンをつけて、絵の横に表示されているオーディオガイドの番号をガイド機に入力すると絵の説明が聴けるというもの。

絵や画家の話だけではなく、時代背景や展覧会についての説明、音楽が聴けたりすることもあります。

展示室の入り口って「はじめに」とか展覧会の説明文のパネルがあって、それを読む人たちで混んでること多くないですか?

ここで足止めされたくないという気持ちと、私の視力ではあの字がなかなか読めないのであの説明パネルはスルーしてオーディオガイドに頼っています。

今回の音声ガイドは杏さんでした。

落ち着いた、でも堅苦しくないナレーションで聞きやすかったです。

入場券は事前購入で!

入場券は事前に日時指定予約をして購入することをおすすめします。

当日券も販売されていますが、直近の空枠になるので希望時間は選べないようです。

今回の展示会の入場券で国立西洋美術館の常設展も観ることができます。

常設展入口でブルターニュ展のチケットを提示するのですが、ここでトラブル発生。

私は公式オンラインチケットをスマホで購入、メールで送られてきたQRコードでブルターニュ展を観た後に常設展を見ようとしたのですが、QRコードが再表示できない!

スマホを再起動しても表示できないので常設展入口のスタッフの方に相談したところ、一度入場したQRコードは再表示できない仕様だそうです。

なので代わりにブルターニュ展のチケット購入確認メールを見せればOKです。

展覧会情報

展覧会名憧憬の地 ブルターニュ ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷
会期2023年3月18日(土)― 6月11日(日)
会場国立西洋美術館(東京・上野公園)
住所〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7 
公式サイトhttps://www.nmwa.go.jp
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この記事を書いた人

WEBライター&フォトグラファーのTomokoです
旅とアートとワインが大好き
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・ワインエキスパート
・ヨガインストラクター

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