2023年7月に初めてダイヤモンド・プリンセスに乗船しました。
その時の申し込み特典として「プリンセスプラス」がついてきたのですが今回はこのプログラムを利用した感想をシェアします。
プリンセスプラスとは?
クルーズ代金に追加することで、ドリンクパッケージや高速Wi-fiなどが含まれるお得なプランのことです。
プリンセスプラスは1泊につき1人8,500円追加することで以下のサービスが無料で受けられます。
- アルコールは1日15杯まで(15ドル以下)、ソフトドリンクは無制限でオーダーできる
- 無制限高速Wi-Fi メダリオン·ネット(1名1デバイス)が使える
- チップ不要:ダイニングルーム、お部屋の清掃などスタッフへの心付けとアルコール飲料のサービス料(18%)がかからない
※2023年8月にサービス内容に追加があったので次回乗船時にチェックしてきます。
で、結論から言っちゃいます。
ビールはアサヒ、キリン、バドワイザー以外にもいろいろあります。
プリンセスプラスをざっくり計算
まずですね、プリンセスプラスをつけていない場合、ダイニングルームのスタッフ、ルーム・スチュワードへの心付けとして一般の客室は一日あたり14.5ドルが旅行代金とは別に請求されます。
1ドル140円とするとチップは2,030円。
プリンセスプラスは1泊あたり8,500円なのでそこからからチップの費用を引くと残りは6,470円。
あとはあなたがどのくらい飲むか、です。
ダイヤモンドプリンセスのドリンクメニューの場合、カクテルは10ドル〜15ドル、グラスワインは11ドルという感じです。
プールサイドで10ドルのモヒートを1杯、サービス料込で1,652円。
夕食時にダイニングで11ドルのグラスワイン(白・赤)を2杯、サービス料込で3,634円。
シアターでショーを見た後にバーでハイボール(10ドル)を1杯、サービス料込で1,652円。
合計6,938円。
あ、ビールは7ドルでした。日本の銘柄もあります。
一日にこのくらいは飲みますねという人ならプリンセスプラスつけた方がお得です。
プールサイドやデッキで冷たいカクテルを飲みながらのんびり。これもプリンセスプラスで無料。
お酒はどうやって注文するの?
まず、メダリオンは首から下げておきましょう。
そして船内のバー・ラウンジに行って好きな席に座れば、スタッフが注文取りに来ます。
プールサイドにいるなら直接バーカウンターに頼みに行っても。
メニューがなければ「メニュープリーズ」と言えば日本語のドリンクメニュー持ってきてくれます。
メニューから15ドル以下のドリンクを頼んで、メダリオンをスタッフの持ってる機械にタッチすればOK。
ダイニングの場合、テーブルに案内されて席につくとドリンクのオーダー取りに来ます。
赤ワインなら「レッドワインプリーズ」白ワインなら「ホワイトワインプリーズ」スパークリングなら「スパークリングワインプリーズ」でプリンセスプラスの料金内のグラスワインを持ってきてくれます。
またアプリで注文して、デッキやお部屋にお酒を持ってきてもらうこともできます。
船内のあちこちにあるバーは雰囲気が良くて、夜はミュージシャンのライブもあります。
プリンセスプラスなら水とコーヒーも無料。
あと、地味に大きいのが水とコーヒー。
プリンセスプラスに入っているとミネラルウォーター(500mmのペットボトル)が一日何本でも無料でもらえます。
コーヒーはビュッフェでも無料で飲めますが、無料のコーヒーの味です。
プリンセスプラスだとバーでゆったり座って、ラテやカプチーノを飲むこともできるのが良かったです。
まとめ
というわけで今回はプリンセスプラスを使ってみた感想をお送りしました。
ダイヤモンド・プリンセスに乗船する方の参考になれば嬉しいです。