ワインはじめよう!初心者のための基礎知識

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こんにちは!

ワインエキスパートでWebライターのトモコです。

突然ですがあなたは、自分好みのワインを選べていますか?

家族や友人が集まる時やちょっと良いレストランに行った時、ワインを飲みたいけど、どんなワインを選べばいいのかわからない。

レストランではワインのメニューを見てもよくわからないから、とりあえず安心のグラスワインを注文してしまう。

酒屋さんやスーパーの売り場では、何となーくラベルの雰囲気とお値段でボトルを選ぶ。

これ、過去の私です。

お酒と美味しいものが大好きな私が、もっとワインのことがわかったら楽しいだろうなと思ってワインスクールに通い始め、ついにはワインエキスパートの資格をとってしまいました。

このブログでは「自分でワインを選べるようになりたい」「ワインについて知りたい」という、昔の私のような初心者さんにワインのあれこれをシェアしていきたいと思います。

この記事では、基礎知識としてワインのそれぞれの特徴と製造過程について簡単に説明します。また、ワインの保存方法や注意点についてもも紹介します。

目次

ワインの種類と特徴

ワインは、色々な種類と特徴を持っています。まずは一般的なワインの種類とその特徴を説明します。

  1. 赤ワイン: 赤ワインは、主に赤ブドウから作られます。赤ワインは色が濃く、豊かな味わいとタンニンを持っています。果実味やスパイスのニュアンスが感じられ、一部の赤ワインは長期熟成に適しているため、時間が経つにつれて風味が複雑になります。
  2. 白ワイン: 白ワインは、主に白ブドウから作られます。白ワインは爽やかでフルーティーな味わいが特徴です。柑橘類や熟した果実の香りが楽しめます。白ワインは一般的に飲み頃が早く、若いうちに楽しむことが多いです。
  3. ロゼワイン: ロゼワインは、赤ブドウの皮を一定時間ブドウジュースと一緒に浸漬させることで作られます。ロゼワインは淡いピンク色を持ち、軽やかな味わいが特徴です。果実味があり、爽やかな酸味も感じられます。ロゼワインは軽食や暑い季節に人気があります。
  4. スパークリングワイン: スパークリングワインは、二次発酵によって炭酸ガスを含ませたワインです。泡立ちや爽やかな酸味が特徴で、お祝いや特別なイベントでよく楽しまれます。有名なスパークリングワインとしてはシャンパンがあります。

ワインの製造過程

ワインは、畑で育ったブドウの収穫から瓶詰めまでの製造過程を経て作られます。

一般的なワインの製造過程を見てみましょう。

  1. 収穫: ブドウは適切な熟度になった時期に手摘みもしくは機械で収穫されます。収穫時期はブドウの品種や目的によって異なります。
  2. 搾汁: 収穫されたブドウは搾汁され、果汁が取り出されます。白ワインの場合は果汁だけが使用され、赤ワインの場合は果汁と果皮が一緒に使用されます。
  3. 発酵: 取り出された果汁は酵母によって発酵させられます。酵母が糖分をアルコールと二酸化炭素に変えることで、ワインのアルコール度数が上がります。
  4. 熟成: 発酵が終わったワインは熟成させるために樽やタンクに入れられます。熟成によってワインの風味が豊かになり、組織が安定します。
  5. 瓶詰め: 熟成が完了したワインは瓶に詰められ、最終的な仕上げが行われます。ワインが瓶詰めされた後は、さらなる熟成やボトルキープが行われる場合もあります。

ワインの保存方法と注意点

ワインは品質や風味を保つために保存方法が重要です。ワインの保存方法と注意点を紹介します。

読み飛ばしてくれてかまいませんが一つだけ。

「ワインは暑さと日光が苦手!」これだけは覚えておいてください。

  1. 温度: ワインは適切な温度で保存することが重要です。一般的に、赤ワインは15〜18度、白ワインやロゼワインは8〜12度で保存すると良いでしょう。高温や低温はワインの品質に悪影響を与えるため、安定した温度で保存することが必要です。
  2. 保管場所: ワインは直射日光や振動を避ける場所で保存することが重要です。光や振動はワインの風味を損なう可能性があります。暗く静かな場所が最適です。
  3. 湿度: 適切な湿度で保存することも重要です。ワインは乾燥するとコルクが縮み、酸素が入り込む可能性があります。湿度は50〜70%程度が理想的です。
  4. 保管時間: ワインは長期保存することができますが、品質が変化する可能性があります。一般的に、高品質の赤ワインは熟成に適しており、数年から数十年保存することができます。一方、白ワインやロゼワインは若いうちに楽しむことが一般的です。


ワインの産地とブドウ品種

ワインの世界では、産地とブドウの「品種」はとてもに重要。産地は、ワインの風味や特性に影響を与える地理的な要素を指し、ブドウ品種はそのワインがどの種類のブドウから作られたかを示します。

ワイン初心者の方にもわかりやすく、産地とブドウ品種の関係性についてざっくり説明します。

世界的に有名なワインの産地

ワインの産地は世界中に存在し、それぞれが独自の特徴を持っています。

有名なワイン産地としては、フランスのボルドー、ブルゴーニュ、イタリアのトスカーナ、この3つは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?さらにスペインのリオハ、アルゼンチンのメンドーサなどがあります。

それぞれの産地は、土壌や気候条件が異なるため、ワインの味わいや香りに独自の個性が現れます。

主要なブドウ品種とその特徴

ワインは、さまざまなブドウ品種から作られます。

主要なブドウ品種には、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワールなどがあります。それぞれの品種は、異なる風味や特性を持っています。たとえば、シャルドネはフルーティーで芳醇な味わいを持ち、カベルネ・ソーヴィニヨンは濃厚でタンニンのある味わいが特徴です。

品種が出てくるといきなりややこしい感じがしますが、まずは「ワインは色々な種類のブドウから作られている」「ブドウの種類によってワインの味に違いが出る」ことを頭に入れておけばOK!

品種については他の記事でさらに詳しく紹介していきますね。

ワイン産地とブドウ品種のマッチング

ワインの産地とブドウ品種のマッチングは、ワインの品質や特性を決定する重要な要素です。

一般的に、特定のワイン産地で栽培される特定のブドウ品種は、その産地の気候や土壌との相性が良いとされています。たとえば、ブルゴーニュ地方ではピノ・ノワールが主に栽培され、トスカーナではサンジョヴェーゼが主要な品種として使われます。これらの組み合わせは、地域の個性を最大限に引き出すことができます。

ワインの産地とブドウ品種の関係を理解することは、ワインをより楽しむための大切なステップ。産地の特徴やブドウ品種の特性を把握することで、自分の好みに合ったワインを見つけることができます。

私が取得した「ワインエキスパート」資格について

ちなみにワインエキスパートってこんな資格です。ワインオタク証明書みたいな感じ?

ワインエキスパートとは酒類、飲料、食全般の専門的知識・テイスティング能力を有する者を言う。 プロフェッショナルな資格ではないので職業は問わず、むしろ愛好家が主な対象となる。我が国においてはJ.S.A.が、ここで 言う定義・役割・求められる能力に適うと認められた者に対してワインエキスパートの資格を認定している。

一般社団法人日本ソムリエ協会(J.S.A.)Webサイトより
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この記事を書いた人

WEBライター&フォトグラファーのTomokoです
旅とアートとワインが大好き
Wellness&Happinessな毎日のためのさまざまな情報をシェアします

・ワインエキスパート
・ヨガインストラクター

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